「笑筆」「SAWSON」の名義をもつ作詞家。1993年東京生まれ。幼少期からさまざまな芸術・文化に親しみ、言語表現の訓練を受けて育つ。理系コースにて高校時代の大半を過ごしたのち文転し、ロジカル思考と文学的な感性の両方を獲得。大学にて倫理学に没頭し、中世キリスト教父アウグスティヌスの『告白』を研究。専攻首席卒業。卒後、三年半にわたり哲学の手法を用いてプロテスタント福音派神学の論考を執筆する。筆をふるう新たなフィールドを「音楽」の世界に見出し、作詞歴１週間で作家事務所のトライアル参加資格を取得、プロの現場でその洗礼を受ける。「過酷な現場で生き残るためには圧倒的な筆力が要る」との気づきからフリーとなり多くの作曲家の助けを借りながら作詞理論を独自に開発し実践を重ねること三年、ついにそれを完成させる。(アイコンby七篠詩穏)
